2007年12月02日

12/1、舘神龍彦氏主催の手帳オフ会に参加してきました


 12月1日、舘神龍彦氏主催の手帳オフ会に参加してきました。「館神blog」の読者を中心に、手帳メーカーの方なども参加してのディスカッションと交流会。

 簡単ですがレポートしておきます。下記のような流れでした。

 1.自己紹介と課題の発表
 2.共通する課題に基づいたディスカッション
 3.交流会



1.自己紹介と課題の発表
 まずは参加者一人一人が自己紹介。各自の使用している手帳と、手帳について検討したい課題を発表。

 私は、色々な人の手帳の使い方を知りたい、というのが、今回のオフ会に臨むにあたって期待していたことだった。
 私が手帳術や、もっと幅広く仕事術やLifehacks全般について考えていることとして、「誰かの方法をそのまま真似しても上手く行かない」というものがある。そのまま真似するのではなく、とにかく数多くの方法を見聞きして、自分に真似できるところを取り入れ、アレンジすることが必要と考えている。
 ということで、今回は色々な種類の手帳を使用している方と話ができることが非常に貴重な機会だと思って参加した。

2.共通する課題に基づいたディスカッション
 全員の自己紹介が終わった後、みっつのテーマに分かれてディスカッション。設定されたテーマは下記のとおり。

 (1)システム手帳の使い方
 (2)手帳術全般について
 (3)未来の手帳はどうなるのか


 私は(2)に参加。舘神さんは各グループを巡回という形。
 グループごとに司会進行役を設けて、ということで、舘神さんに「じゃあこのグループは木の葉さんにお願いを」と御指名を受ける。

 お、俺っすか。

 ということで、不慣れですが、ホワイトボードを駆使しつつ(駆使できていたのか?)、なんとか頑張りました。ディスカッション参加者のみなさんには、つたない進行ぶりでご迷惑をおかけしました。

 私の進行は置いておいて、ディスカッション自体は非常に面白い内容になりました。みなさんが手帳を使っていて不便に思っていることを聞いていくと、手帳の持つふたつの役割が対立項として出てきた。
 内容としては共通しているのだが、機能としてトレードオフの関係になっている。下記にまとめてみます。

●大きなテーマとして
蓄積 ⇔ 予定・管理

●上のテーマの要素として
過去 ⇔ 将来
プライベート ⇔ 仕事
個人 ⇔ 会社
日記 ⇔ タスク、スケジュール

楽しみ ⇔ 効率、マネジメント
目的 ⇔ 手段

綴じ手帳 ⇔ システム手帳
カバーへのこだわり ⇔ リフィルへのこだわり
デザイン・見た目 ⇔ 機能
情報量 ⇔ 携帯性

文字以外の情報(手触り) ⇔ 文字情報
情緒 ⇔ 情報
アナログ ⇔ デジタル

 このあたりの内容を考える中で、そもそも紙の手帳の持つ魅力も明確になってくる。それは例えば、

●楽しさ:文字情報とともにその他の情報(イラスト・ページの濃さ)を見ることができる。また視覚以外でも情報を感じることができる(紙の厚みや手帳そのものの手触り)。
●自由さ:手帳はルールにしばられすぎない方が書きやすい。パソコンのように構えずに書ける。
●やわらかさ:折っても破いても情報を見ることができる。文字の情報だけではなく、紙に書かれた文字の濃さ、手帳に紙やシールを貼り付けた厚み・重さ。

 などなど。

 最後にまとめ的に、色々な種類の手帳がどのあたりに位置するのかを考えて、一応の結論としました。なんとなくイメージができて面白い。

蓄積                  予定・管理
・ ・ ・ ・ ・ + ・ ・ ・ ・ ・
(1)   (2)    (3)    (4)   (5)

(1)ノート・日記帳
(2)ほぼ日手帳
(3)トラベラーズノート
(4)能率手帳
(5)システム手帳


 という感じで、充実した時間を過ごせたディスカッションでした。

 ディスカッション後に、各グループで結果を発表。他のグループの発表によると、ディスカッションは下記のような内容だったとのこと。

(1)システム手帳の使い方
 使い方は、個人によって違う。その人なりの使い方があって、まとまらない。サイズや使い方も違い、リフィルもオリジナルのものをつくっている人もいる(単語帳リフィルなど)。
 綴じ手帳ではここまでの違いはないと思う。システム手帳の特徴だろう。

 手帳は、自分のためにカスタマイズする面と、他人との関係・仕事の中で統一性を持つべき側面の両方がある。統一フォーマットの必要性と、個人にあわせたカスタマイズという矛盾が、課題になるのではないか。

(3)未来の手帳はどうなるのか
 入力方法として、現在はデジタルならキーボード、アナログなら手書きとなっている。その融合として、紙に書いた文字や絵をデータ化するアノトペンなどもあるが、これからも紙とデジタルは両方が残るだろう。
 過去の手帳の持ち歩きとしては、紙をpdfファイルにして閲覧する、などの方法も増えてくるかもしれない。

3.交流会

 その後、交流会ということで、手帳ユーザーのみなさんやメーカーの方々とお話し、何名かの方には使われている手帳を見せていただく。普段、あまり手帳を見たり、手帳について話をしたりという機会がないので、楽しかった。年齢も様々だし、仕事も様々だけれど、それぞれ自分にあった手帳の使い方を考えて実践しているというのを見聞きして、「俺もがんばろ」と励みになった。

 大げさだといわれるかもしれないが、手帳ってその人の生き方とか人生が反映されるのだと思った。ということは、納得できる手帳の使い方を追い求めることは、納得できる生き方をするってことなのかもしれない。

 うむ、これからも頑張ろう。

(参考)
館神blog

posted by 木の葉燃朗 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(1) | 俺なり知的生産&文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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