2008年12月15日

舘神龍彦さん主催の「手帳オフ」(2008年12月版)に行ってくる



 12月13日、舘神龍彦さん主催の『手帳オフ』に行ってきた。これは、手帳ユーザー同士で情報・意見を交換し合おうという集まり。舘神さんは手帳やデジタル機器に関する著作で知られる文筆家の方です。

館神blog http://tategami.cocolog-nifty.com/blog/

 今回は13名が参加。メインテーマは、「週間記入欄は『レフト』か『バーチカル』か『セパレート(ホリゾンタル)』か」。

■「レフト」・「バーチカル」・「セパレート(ホリゾンタル)」とは?

 手帳についてあまり意識していない人にとっては、なんのことだか全然分からないと思うので補足を。

 要は、一週間の日付(スケジュール欄)がどういうレイアウトで並んでいるかで分けます。簡素な図ですが、下の画像のとおりです。
 この3タイプが、どういう人にとってどう使いやすいのか、考えようというテーマでした。

●レフト型
レフト型手帳

●バーチカル型
バーチカル型手帳

●セパレート型
セパレート型手帳

 ちなみに、普段使っている手帳のレイアウトは、およそレフト1:バーチカル3という割合。セパレート型の方は今回は0。私は以前から(それこそ改めて手帳を使い出した大学生の頃から)レフト型なので、バーチカル型を使っている人の多さにちょっと驚く。たしかに広まってはいるけれど。

■レフト型とバーチカル型の特徴

●レフト型

 ・予定は縦書き 
 ・1日に書ける用件は2-4件が限度(スペースの都合)
 ・日付の時間が下に流れる
 ・小さいサイズでも使用できる

●バーチカル型
 ・予定は横書き 
 ・1時間に1件用件を書くことも可能
 ・日付の時間が横(左→右)に流れる
 ・大きいサイズが必要

■ディスカッション内容

●レフト型の右のスペースにはなにを書くのか

 ・To Do(やること)リスト
 ・メモ
 ・簡単な記録
 ・スケジュール欄の用件の詳細

●バーチカル型のメリット
 ・あらゆるTo Doをスケジュールに入れることができる。
  >>「時間ができたらやろう」と思うこと(例えば「切手を買う」など)も時間を決めてスケジュールに組み込んでしまう。
  >>この方法を提唱してヒットしたのがアクションプランナー

 *上の方法は、自分である程度スケジュールを決められる人や、リアクションの仕事が少ない人に限られるのではないか。


 以降、手帳にまつわる様々なテーマに話が広がる。

■手帳に書かれる3つの要素

(未来の内容) 
  1.スケジュール
  2.ToDo
(過去の内容)
  3.記録
  ↓
・過去の記録(蓄積)は、アナログよりもデジタルが適しているのではないか。

■「ほぼ日手帳」とブログやmixi日記

●ほぼ日手帳でスケジュールを管理している人は少ないのではないか。
 *ただし、スケジュール欄つきのタイプも発売されているし、スケジュール管理をしている人もいる。

●ほぼ日手帳は日記のように毎日の記録が書かれる。
 ブログと似ているが、ほぼ日手帳は自分のため、ブログは他人を意識して書く。


 この後は、参加者の手帳を拝見したり、手帳以外の文房具や仕事術の話に広がったりと、色々興味深いテーマの話が登場する。以下、記憶している点をアトランダムに書いておきます。

■手帳の分冊化

・同じ手帳を2冊買う人。
・仕事とプライベートで別の手帳を使う人
・システム手帳も厚いカバーと薄いカバーの二つを持っている人もいる。

■取ったメモをどうするか?
 メモを取るときに、そのメモを最終的にどうするかを考えておかないと、結局死蔵してしまう。

■手帳を買う時のポイントの優先順位

 1.目的(なにを書くのか。なんのために書くのか)
 2.どのくらいの分量書くのか
 3.こだわりや制約

・ただし、1.や2.を意識する人は少ないので、いきなり3.のこだわりや制約を優先して手帳を選んでしまう。

■仕事の優先順位の決め方
 「やること」と「やらないこと」の両方を決める。

■「手帳を使わない」ということ

・「なんでもかんでも書かない」ことを推奨する経営コンサルタント
・雑誌の手帳特集に「手帳を使わない」ことでインタビューを受けた経営者
  ↓
・記憶力を高める、保つことを重視しているのではないか
・経営者は、スケジュールは自分で管理しないことが多い
・性格面・仕事の内容:その時その時の刹那的な思考をする業界もある


 というようなところでしょうか。いずれの参加者の方も、こだわりが奥深くて、かつ間口が広い(≒サービス精神旺盛な)ので、話を聞いているだけでも面白い。改めて、自分の手帳の使い方を見直したり、新しい文房具に興味を持ったり、刺激を受けた会だった。

 ちなみに、前回、前々回の手帳オフの様子は下記のエントリに書いています。

2008年01月28日:1/26、舘神龍彦さん主催の手帳オフ会に行ってきました
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/6750382.html

2007年12月02日:12/1、舘神龍彦氏主催の手帳オフ会に参加してきました
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/6530593.html

posted by 木の葉燃朗 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 俺なり知的生産&文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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