2013年11月10日

「EDiT」を初めとする商品開発の秘密の一端に触れる:日本手帖の会・マークスオフ会レポート #手帳 #techo #文具 #bungu _



 9月28日(土)、日本手帖の会のオフ会に参加しました。日本手帖の会は、手帳や文房具の愛好家の集まり。定期的にオフ会や催し、講座などを開催している。

 今回は特別企画として、マークス株式会社を訪問し、お話を伺う。マークスは、元々は出版・編集からスタートし、現在はデザインに優れた手帳、文房具を販売するメーカーとして主に知られている。一日一ページの手帳「EDiT」も、マークスの製品です。

MARK'S ||| 株式会社マークス http://www.marks.jp/

 そうしたマークスの考え方、そしてEDiTを中心とする手帳の開発について、お話を伺う。オフレコの話がほとんどなのですが、紹介できる範囲で当日の模様をお伝えします。

 会場は、社内の会議室。例えるなら、テレビのドキュメンタリー番組などに良く出てくる商品開発会議を行うような雰囲気の場所で、その様子に参加者一同テンションが上がる。

 まずびっくりしたのは、オフ会の冒頭で会長自らに企業理念についてお話いただいたこと。この年齢になってくると私もそれなりに色々分かってくるのですが、いわゆるユーザーの訪問に対してトップ自らが応対されるというのは、なかなかない。創業から現在まで、各事業領域に進出した経緯、今後の展望など、我々が知っている手帳・文房具のマークスのイメージだけでなく、会社全体の考え方が分かる。質疑応答でも、熱心な、時に突っ込んだ質問も多く寄せられていました。

 続いて、手帳開発の責任者の方から、EDiTを中心とする手帳の商品開発についてのお話。企業秘密の話もかなりありましたので、あまり詳しくは書けないのですが、とにかく非常に試行錯誤を重ねていることは強く伝わってくる。また、レイアウトやデザインについてのこだわりと、ユーザーにとっての使いやすさのバランスも考えられていて、商品は毎年チューニングされている。
 それゆえに、ユーザーの声についても敏感で、参加者からの手帳に対する様々な意見や要望にも、真摯に耳を傾けていたのが印象的だった。こうした日々の業務の積み重ねが、成果としての商品になっているのでしょう。

 最後は、マークスの2014年の手帳サンプルを見て、参加者が気に入ったデザインを決める企画も。ここでも、これまでマークス製品だと思っていなかった手帳や、初めて見た手帳などもあり、興味深かった。そして、2014年の手帳候補にEDiTも含めようと思いました。私はこれまで、一日一ページの手帳は書くことがなさすぎて自分には荷が重いと思っていたのですが、今回の製品に対する思いを聞いて、実際に手帳を手にとって眺めてみて、欲しいと思いました。逆に、一日一ページの手帳を持てば、日々書くようになるのかもしれない。

 というような、あっと言う間の三時間でした。

 最後に(これはもはや蛇足ですが)。マークスの手帳開発の担当者は、女性の比率が高いとのこと。たしかにそうした細やかさが製品に反映されていると思う。ということを含めて、オフ会の最後に「これからは個人的に、マークス手帳開発の女性陣を『マークス・エンジェルス』とお呼びしたいです」と感想を述べたところ、結構ウケる。良かったです。ここでスベったら目も当てられなかった。ちなみにその後、「手帳界のなでしこジャパン」というのも思いついて、これも個人的にはいいかなと思っている。

日本手帖の会
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・木の葉燃朗の「手帳と俺」: http://konohamoero.web.fc2.com/techo/techo.html
タグ:文房具 手帳
posted by 木の葉燃朗 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 俺なり知的生産&文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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